2013年1月8日火曜日

MacにOSトリプルブート

MacBook Proを購入してから、
Mac OS X Mountain Lion、Windows 8、Windows 7を入れてみた
手順のメモ。


1.中古のMacBook Proを購入した為、OSがなく、
  Mac OS X Snow Leopard 10.6.3 DVDを購入。
  (元々、Windows XPを入れる予定でしたので、
   XPのドライバが入っているSnow Leopardを選択)

2.液晶にブルーライトカットフィルムを貼付。
  iコロコロで埃を取り除き、
  液晶面に霧吹きで水をまんべんなく軽く吹き付け、
  フィルムの裏面保護シートは一気に全部はがして貼ると
  気泡が少なく貼れます。
  ヘラで気泡を押し出し、表面の保護シートをはがす。

3.HDDとメモリを換装。

4.PRAMクリア。
  option+command+P+Rキーを同時に押しながら電源を入れ、
  起動音が2回鳴った後で離す。

5.LANケーブルを接続。

6.Snow Leopard DVDをCキーを押しながら起動。

7.ディスクユーティリティを起動。

8.パーティションを3つに分け、
  パーティション1:Windows 8用
             →Mac OS拡張(ジャーナリング、HFS+)でフォーマット
  パーティション2:Windows 7用
             →FAT32でフォーマット
  パーティション3:Mountain Lion用
             →Mac OS拡張(ジャーナリング、HFS+)でフォーマット
  (Windowsは最初から4番目以内のパーティションでないと
   起動しないようなので、Mac用は後のパーティションにしました。
   構築後、先頭にもう1つパーティションが増えます。)

9.パーティション3にSnow Leopardをインストール。

10.Mac OS X v10.6.8 統合アップデート v1.1を適用し、
   App Storeが使えるようにする。
   (App Store利用には、Mac OS X v10.6.6以降が必要)

11.App StoreでMac OS X Mountain Lion (10.8.2)を購入・ダウンロードし、
   インストール画面が出てもインストール「しない」でそのままにしておく。
   (インストール前なら、アプリケーションフォルダ内にインストールファイルが
    残っているため、保存が可能)

12.Lion DiskMaker2.0.1を入手し、Mountain LionをDVD+R DLまたは
   USBメモリに保存しておく。
   (何度か失敗してOSを入れなおしたので、保存しておいた方が良いです。
    App Storeで再入手する場合は、optionキーを押しながら
    「購入済み」ボタンをクリックすると再ダウンロード可能。)

13.Mountain Lionをインストール。

14.Magic Mouse(Mac用ですが以前からWinで使って持っていました)と
   Bluetoothペアリングさせる。

15.下記をアップデート。(任意。下記はアップデータの日付順に記載)

   ・OS X 復元ディスクアシスタント(後で使う)
   ・MacBook Pro SMC ファームウェア・アップデート 1.5
   ・Mastered for iTunes
   ・AirMac ユーティリティ 6.1 (Mac)
   ・Java for OS X 2012-005
   ・Canon プリンタドライバ 2.11 (OS X)
   ・Apple Remote Desktop 3.6.2 Client
   ・エプソン・プリンタ・ソフトウェア・アップデート v2.28
   ・Safari
   ・Adobe Flash Player
   ・iTunes

16.Boot Camp アシスタント.appで
   「WindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」を選択し、
   ダウンロードしたWindowsSupporフォルダ(中身はBoot Camp 4.0)を
   USBメモリに保存。

17.Windows 7インストールDVDをCキーを押しながら起動。
   私のMacはUSキーボードなので、英語キーボード (101/102 キー)を選択。
   パーティション2をNTFSフォーマットし、Windows 7をインストールする。

   インストール途中の再起動時はOptionキーを押しながら。
   その後、OS選択画面でWindowsを選択し、続行。

18.USBメモリに保存したBoot CampをWindows 7にインストール。

19.Windows Updateとコンピューターの評価を実行。
   (コントロールパネル→パフォーマンスの情報とツール
    →このコンピューターの評価)

20.Windows 8インストールDVDをCキーを押しながら起動。
   パーティション1をNTFSフォーマットし、Windows 8をインストールする。

21.Boot CampをWindows 8にインストール。

22.Windows Updateと
   Windows 8 Media Center Pack(期間限定で無償提供)の申し込み。


・・・実際は何度も失敗してOSを入れ直しましたが、
Windows 7が起動しなくて、
Windows 7インストールディスク起動→コマンド・プロンプトを起動して
bootrec /fixboot
を行ったり、最後の最後にMac OSが起動しなくて再インストールしたり、
色々試行錯誤しましたが、
OSを入れる順番はMac OSが後の方が良かったのかもしれません。

一番困ったのが、Windows 8がアップグレード版で、
先にWindows XPをインストールしたのですが、何をやってもXPで起動できず、
長年放置していたVistaを探して引っ張り出してきたら、
これもアップグレード版で、
元々のWindows 2000はMacBook Pro自体が対応しておらず、
2日悩みました。

結局、一旦Windows XP(SP2)をインストールして、
最初の再起動の後にXPを認識しなくても、
そのままWindows 8をインストールすればアップグレードできました。


後日、Parallels Desktop 8での共有予定ですが、
うまくいくことを願うのみです。